2015年12月15日火曜日

本当に運送屋の責任?

おはようございます。

エイコー運輸㈱代表鳥海です。

浜北オフィスより




事故の言い訳


3ヶ月ほど事故がなかったと思ったら
このところ立て続けに事故が起こっている。


検証をしてみると凡ミスなのだが
今ここに来てなんで凡ミスなのか?

6月から9月までは無事故で来たのに…


原因は弊社並びに弊社ドライバーにあるのは事実である。




しかし、真因に関しては私は100%違うと確信している。

製品を納品する容器に問題がある。

これは、お客様も認識していいる。

しかし、お金がかかる対策になると必ず逃げ腰になる。

強度の強い容器に変更してくれれば今のような事故は激減する。
と言ってるのにその話をすると、ドライバー教育が…とか?
社内の管理体制が…とか?必ず逃げて運送屋の責任にする。



なぜ?

ここまで書くかというと!
もう20年近く前のことであるが弊社のお客様の自動車部品を
運んでいる時、80%の確率で擦り傷事故を起こした。
それは、それを納品するために使用する容器(台車)が
木製でちょっと動くだけでシナってしまっていた。

トラックみたいに動くものに、ちょっとの振動でしなってしまう
台車を使えばそりゃー鉄の製品に傷はつくということ。


お客様もわかっていたが、実際に擦り傷を起こさない
ドライバーもいたため、結局運んだ弊社の責任にされていた。


しかし、ある日鉄製の最新型台車に変えた途端事故は0になった。


完全台車の責任であったのは明確である。


だから、今回は何回も言っているのだけれど
あいも変わらず、運送屋並びに運転手の責任にされる。
そうなると、また同じような事故がいつか起こる。

こんなことをいうとやる気があるのか?って
怒られるが事実であるので仕方がない。



最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた明日。





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